アサヒキャスター CA-13T <コテ塗り>

アサヒキャスター CA-13T <コテ塗り>

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税込¥3,883
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25.0 kg入り(粉)

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30~50mm厚の施工でしたら、こて塗り施工用。
コテまたはダンゴ付けで。

[こんな所に]
窯の床・壁・天井の耐火素材として
耐火コンクリートとして
『ピザ窯、パン窯にはこれで決まり!』

施工方法はこちら

こんな用途に適しています

ピザ・窯等で煉瓦の目地を1cm以上で施工される方
窯の床などの耐火素材、耐火コンクリートとして使用される方
 

注意事項

製品が到着したら、風通しの良い倉庫など屋内で製品を25℃以下の状態で保管してください。
粉じんを吸い込まないよう施工時には防じんマスクを着用してください。
皮膚についたり、目に入らないよう、保護手袋・保護メガネを着用してください。
脱枠するときは施工体の下に体を入れないで下さい。
施工後24時間経過したら、1週間以内に弱火で乾燥させてください。
キャスタ-は水だけで施工できる製品です。砂利やセメントなど他のものは混ぜないでください。
保存期間は正しく保管した状態で、製造日から1年です。特に水濡れ厳禁です。
開封後は、できるだけ早めにお使いください。
 

送料

※離島は除きます。また代引手数料と消費税等を含みます。

あると便利な道具

バケツ
ゴム手袋
スコップ
コテ
防塵マスク
ゴ-グル
混練容器 など

施工方法

混練水(飲み水に適した水)を必要量(重量に対して20~23%)準備します。
参考)
    1袋で5~5.75リットル(天然原料のためバラつきが有ります)
水を混ぜる前に先ずは製品を空練りしてください。微粉・骨材を均等に混ぜるためです。
製品に水を入れる時は全量でなく、先ずは8割程度入れて様子を見ながら調整します。
参考)
    固さの目安・適正な水量はボ-ル・イン・ハンド法で判断。 
    指の間には入りますが、指からは出ない程度が良いです(13Sより固め)。 

混ぜる時間はミキサ-使用で3~5分がベストです。手で混ぜる時は均等に混ざるまで10分ほどかかります。
手で混ぜる時はスコップ等を使用して特にしっかり均等になるように混ぜてください。
混練後は1時間以内に使ってください。(理想は30分以内)
施工が終わったらコテなどを使って表面をきれいに仕上げてください。
注水後、6~8時間でキャスタ-が発熱を始め、24時間で表面が乾きます。
参考)
    硬化しているかの確認はハンマ-等で軽く叩いて金属音がすればOKです。
24時間養生後は1週間以内に乾燥焚きをします。(FAQ参照)
急激に温度を上げないで、ゆっくり温度を上げます。
参考)
    ピザ・パン窯など小さな施工体の場合は、温度計が無い時の目安として、
    薪を焚くと煤が付くのでその状態で1時間ほど焚き続けます。
    黒い煤で窯の内部が真っ白になったら煤切れの状態です。
    あとは自然放冷で構いません。
 

FAQ

1袋は混練したら何リットルの耐火材になりますか?

1袋で約14リットルの耐火材になります。

必要な水の量はどれくらいですか?

20~23wt%ですので、1袋25kgに対して5L(20%)~5.75L(23%)の範囲で調整してください。

1㎥(=1T)あたりの必要量は?

施工所要量1.75ですので1T750=70袋です。

体積を計算した数を用意すれば良いですか?

不定形耐火物の予備として5%余計に準備してください。

施工する時に水を混ぜるので、出来上がった耐火物は製品重量より重くなりますか?

乾燥,使用していくうちに中の水が抜けるので、ほぼ重さは製品重量とお考えください。

キャスタ-を混ぜるのにミキサーが無いのですが手で大丈夫ですか?

1袋単位で混ぜると骨材等均等になるので一番良いです。
スコップを使えば10分ほどで混ざりますが使った方が綺麗に混ざります。
目安は均等に水分が混ざっていれば良いです。

13Sと13Tはどう違いますか?

施工方法が違います。(13Sは型に流して使う材料で 13Tはコテ塗り用です)
入っている骨材の大きさの割合が違います。
13Tはコテで滑らかに仕上げる必要が有るので、流し込みのCA13Sの方が大きい骨材の割合が多いです。
13Sより13Tの方が多少粘性が高く、強度他物性も違いますがピザ・パン窯等には施工方法で選んでください。

煉瓦の目地に使用していますが、くっつきません。大丈夫ですか?

キャスタ-は耐火コンクリートなので、モルタルとは違います
煉瓦と煉瓦の間をキャスタ-で埋めるイメージです。
1cm以上の目地にはCA-13Tで良いですが、2~3mmの目地の場合はTMA-Wをご使用ください。
一度硬化すれば所定の強度が出ますので簡単に接がれることはありません。

CA-13Tを煉瓦の目地に使う時に必要な量を教えてください。

目地の厚みや窯の形状によって違いますが、使用する煉瓦重量の5~10%を目安にご準備ください。
但し煉瓦重量で計算すると過不足が出てしまいますので、体積で計算された方が良いです。

◆必要量の計算例
・SK34並形は3.4kg/枚
・1枚あたりの目地は赤色および水色部分になります。
・目地厚みを10mmとした場合の1枚あたりの目地体積は0.0004㎥になります。
・100枚施工する場合、
①重量:340kg×10%=34kg
②体積:0.0004㎥×1.75T/㎥×100枚=70kg
となり、36kgの差が生じます。
※CA-13Tを10mm目地で施工する場合、0.7kg/枚が必要です。

冬場に屋外で施工する時に気を付けることは?

水温が極端に低い場合は加温し、混練水の温度を(20℃以下)上げて使用してください。
できるだけ暖かい間に施工を終えるのが良いですが、養生温度が5℃以下になる場合は
施工後、硬化未完了の状態で凍結すると強度が半減します。完全に硬化するまでは以下対策を講じてください。
 ・施工体をシ-トで覆い直接風が当たらないようにする。
 ・周辺をジェットヒ-タ-、投光機等で加熱する。

発ガン性は無いですか?

水で混ぜて昇温後の製品は問題無いですが、削ったり壊す時に粉塵が出ます。
また製品(粉)の時は防塵マスクやN95マスクなどの着用をお願いします。

余って不要な材料はどうしたら良いですか?

廃棄方法については、関連法規並びにお住まいの自治体の基準に従って下さい。

施工後、普通に洗い流して良いですか?

大量に残っている材料は、自治体の指示に従ってください。
手についた汚れや道具を洗う際には、大量の水でよく洗い流してください。